エクリン腺とアポクリン腺の違い

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大まかな違いとニオイの発生についての誤解

私たちの体には、エクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺が存在します。

エクリン腺は、体全体に分布し大体350万個~500万個あると言われています。それに対して、アポクリン腺は、わき下や股下、耳の後など限られた場所にのみ分布しています。

このうち、汗を出して体温調節を行うのがエクリン腺で、多汗症の原因となる汗が出るのもこちらになります。アポクリン腺は、においを出す為に存在する汗腺であり、においで異性の好き嫌いを判断する為に用いられていた古い器官です。

どの位古いかと言えば、まだ、私たちが動物の一員だった頃に遡ります。

種の繁栄にふさわしい相手かを判断させる為のにおいを出すのがアポクリン腺の役割です。しかし、今では、見た目などの別要素で判断するようになった為に退化してしまった器官ですが、ワキガが強い場合は、こちらの働きが顕著だという事になります。

また、においには、同じよりも別である事が好ましいと遺伝的にインプットされているらしく、思春期の女性が実の父親から離れようとする背景には、”同じにおいの異性だから”という事が関係しているようです。

アポクリン腺は、タンパク質を出して体表面の細菌が分解する事で独特のにおいを出しますが、だからと言って、エクリン腺から出る汗が無臭という訳ではありません。

こちらは、細菌(弱アルカリ性)による分解をさせない為に、弱酸性の汗を出します。
つまり、酸っぱいにおいの場合は、エクリン腺から出ている可能性が高いという事です。

この辺りは普段の食事内容からも異なってくる事が予測されますが、味の濃いものばかりを好んで食べていると、やはり、汗にもその影響は少なからず出てくるものです。

余談ですが、柔道で海外の方と取り組みをした経験などがある人によると、韓国の選手はキムチのようなニオイ、アメリカの選手は、ミルクのようなニオイを感じ、私たち日本人は、醤油のようなニオイがあると言われたそうです。

また、ワキガ臭だと思っていたニオイだからと、原因であるアポクリン腺の器官そのものを手術で切除した場合でも、そのニオイが消えなかったという事も有るようです。つまり、エクリン腺にも、ニオイが強い場合、または、その本人の感じ方でそう思う場合もあるという事です。